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川上進盟の考察

白川太郎医学博士と医療提携を結んでいます

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Vol.1「認知症の“予防”を考える」

偽薬でも名医が処方すれば効果をあらわす。
何故この様な事が起こり得るのかを考察すると、全ては“細胞の企み”に起因することがわかる。
細胞は「糖」「水」「酸素」との化学反応により『ATP』(アデノシン三リン酸)を得ることができ、これをエネルギー源として生存を続ける。
ATPは細胞内でしか作ることができない。
すなわち原料となる糖、水、酸素は血液が運ぶので、血流の良さが最も重要となる。
血流を増加させるためには心臓を早く動かし脈拍数を上げる(運動)ことが最も簡単だが、あわせてATPの消費量も増すことになり、そのほとんどはATP産生よりもATP消費量の方が上回る。これでは意味がない。
脈拍数を上げずに血流を良くするためには“血管を広げる”ことが最良であり細胞はそこに目を付けた。
それが細胞の企みその(1)である。
プラセボ薬と治験薬とでは治癒に対する活性度が違うとの説があるが、プラセボは予防になるが治験薬は予防になりえない。
そこに人と細胞の違いをうかがうことができる。


(1)プラセボ効果(特に予防効果)

脈拍数を上げずに血流を良くする、それが“プラセボ効果”であり、防御機構でもある。
名医、有名病院、医薬、サプリメント、宗教、占い、アーチスト、スポーツ観戦、十分なる睡眠、目標の達成感など、これらは全て不安を除去し安心感を与え豊かな精神状態を保つ、このことが血管を僅かに広げ、ATPの産生を少しだけ増加する作用になると考えられる。

宗教の生まれた歴史を見ると、殆どが貧しさ故に食料が不足し、ATPが激減したときで病死、餓死、が多い時代であった。安心を与える事で少しでもATPの産生を高める、「信じる者は救われる」の言も“プラセボ効果”と見なせるのでは無かろうか。

一般に動物の寿命は体重に比例すると言われている。
動物にプラセボは通用しない。人も普通の動物並みとすればその寿命は30年位だろう。
プラセボ効果によるエネルギーの産生が人の寿命を2倍以上にしているとも考えられる。

プラセボによるエネルギーの産生には個人差やその限界もある。
2015年1月1日現在の医療費助成対象である「難病指定」が約300疾病あり、「小児慢性特定疾患」は704疾病ある。その数はさらに上昇している。
小児が特に多いのはプラセボ効果が薄いからとも考えられる。
これらのことは細胞のエネルギー産生が少なくなってきていると考えるべきでは無かろうか。
現在、認知症患者数が400万人と言われ、10年後には700万人になると予測されている。
(2015年1月21日 NHK広報局 「認知症キャンペーン」より)
医療の進歩を期待するならば、この数値は大きく下がらなければない。

長寿or短命、難病になる人orならない人、O-157摂取で発病する人orしない人
この差は全て細胞のエネルギー(ATP)産生の差であると考えられないか。
平均寿命以上の長生き、難病にならない、認知症にならない、癌にならない、糖尿病にならない。
“全ての病気の発症は細胞のエネルギー(ATP)不足に起因する”
進盟ルームでは時間がかかろうともこれの証明に挑戦していきたいと考えている。
企みを持つほどの細胞の能力をもっと信じてみようと思う。
病気もせず、100歳を超えた長寿の方が沢山いることがそれを証明しているように感じる。
但し、先にも述べたようにプラセボ効果だけでは個人差や限界があるため、それを補う方法を考える必要がある。


(2)鳥は長生き

細胞の企みその(2)は“鳥”にある。
人では両手、動物では両前足を駆使し生活に便利性を見出している。しかし鳥はこれを犠牲にすることで代わりに“翼”を得ている。
「鶴は千年 亀は万年」と言われ両者とも長寿の象徴である。
亀は変温動物の爬虫類で、その中でもよりスローな動きを見せる。エネルギーの消費量はかなり少ないだろう。
鳥は恒温動物の中でも体温は40度以上と比較的高く、胸の筋肉は突出しており頻繁に翼を羽ばたかせている。かなりのエネルギー消費量であると推察される。
これほど対照的な両者がともに長寿の対象と成り得ている。
一説ではあの小さな雀が15年、大鷲に至っては120年も生きたとも言われている。
体温が高く、エネルギーの消費量が多い鳥はたくさんのATPを必要とするであろう。頻繁にエサを食べ続けるのもそのためかもしれないが何かほかに違いはないか。
そこで初めて、より多くのエネルギー(ATP)を作る鍵が“翼”にあるのではないか、という考えに至る。
鳥の能力にも驚かされる。カラスを例にあげるが彼らは何でも食べる。動物の死骸でもO-157が付着していようが、多少腐敗していようがその肉を食べる。だからといって腹痛を起こしているカラスを見たことが無い。ドッグフードだって食べる。
あるとき、ドッグフードに様々な健康に関する錠剤を混ぜて与えてみたがドッグフードのみを食べ、錠剤はきれいに残っていた。食べる必要が無いのか、その他の理由があって食べないのか、それはわからないが、彼らはいつだって元気だ。細胞エネルギーのなせる技では無いだろうか。

1997年ATPの反応過程を解明したことでPaul D Boyer、 John E Walker、 Jens C Skouらがノーベル化学賞を受賞している。その説にはATPの合成反応では、酸素量がその生成量に大きく関わることを示唆している。
酸素の薄い高地ではヘモグロビンが保有している酸素の乖離量を増す事により対応しているとの説もある。
しかし“進盟ルーム”の実験観察によると高地環境においては血管を拡張し、血流を増す事で対応しているのが確認されている。高度変化による対応であるから限度があり、閾値を決めている。
これが細胞の防御機構であると考えられる。

高度を上げ血管を拡張したところで急激に高度を下げると、脈拍の変化なしで体温の上昇がみられる。このことが反応式でのATPの生成熱に一致している。

このことから、鳥は上空に舞い上がることで血管を拡張し、下降して酸素濃度の高いところで十分なる酸素量を確保することで、より多くのエネルギー(ATP)を生成することで“長寿”と“活力”を手中にしていると考えられる。

細胞の企みは人知を超えたものであり、この理解に基づき「人にも“翼”を」が極めて簡単でありながら、大改革であると進盟ルームは考えます。

進盟ルームは人に翼を与える(調圧法 特許第4477690号および5271148号)ことで、プラセボ効果を超えるエネルギー産生に成功したと確信しています。

認知症の予防による10年後の激減を目指します。

進盟ルームは開設10年を迎えますが、現在まで一週間に3時間以上の入室を続けている65歳以上の方々の中に1人も認知症の症状は見られていません。
細胞の能力を信じ、全ての病気の予防と健康で長生きの実現を目指したいと考えます。

またペットも“家族の一員”という方もたくさんいらっしゃいます。
ペットと一緒に入室できる大型店や家庭に設置できる小型機などで一緒に入室することで、プラセボの無いペットにも翼を与えていきたいと思います。


平成27年3月11日 著